決勝T一回戦 ポルトガルvsオランダ

前半、ボール支配率は62:38でオランダが優位。
しかし点は、ポルトガル
ペナ付近でのボール回しにマークを受けていないマニシェが飛び出して決める。
オランダは失点後、縦に焦って入れてボールを失っているような印象。
前半終了間際には、ポルトガルで1人でDHを勤めていたコスティーニャがハンドで2枚目のイエローで退場。
オランダの逆転を予感させた。
後半立ち上がりからポルトガルはFWパウレタを削ってペティートを投入。
単純に前線を削ってきた。
後半3分にはコクーのボレーがバーを叩く、がノーゴール。
5分には、ふぁんぼめるのグランダーミドルがGKの手に弾かれつつもゴール間際をすり抜ける。
が、オランダ優位もここまで。
試合が荒れ始めて両チームにイエローが飛び交い、18分にはフィーゴのドリブルに体を入れたハリド・ブラルスが、顔に肘が入ったとして2枚目のイエローで退場。
オランダは数的優位を失う。
その後もイエローが飛び交い、ポルトガルは33分にデコ。
オランダはロスタイムにファン・ブロンクホルストを退場させて、スコアは動かずに試合は終わる。
警告16枚、両チーム4人の退場を出した荒れた試合。
ポルトガルに退場が出た時点でオランダは付き合う必要なかったのに。
あんなに縦に急いで入れなくても、横に大きく素早く動して揺さぶってればそのうち勝ってたよ…。