第19節 ヴァンフォーレ甲府(A)

 
[スタメン]
     アレ  柳沢
  FS        小笠原
     フェル 青木 
新井場 大岩 岩政 増田
       小澤
 
[サブ]
杉山 羽田 本田 野沢 本山 田代 深井
 
増田が右サイドバックで先発。
青木のボランチとしての評価が高いということか。
 
 
[敵さん]
      須藤
  山崎      大西
 
    石原  藤田
       林
山本 ビジュ アライール 杉山
      阿部

 
[前半]
甲府はどんなんだっけ?と思ったらシステマチックなサッカー。
守備では素早い寄せから囲みに来るし、攻撃では個人での勝負は避けて素早くパス。
しかし個々の技量の差か、囲みはそこそこに交わし、攻撃時のダイレクトパスも出す先を読んで、寄せてミスを誘発させる等、立ち上がりは個々の能力差でかすかに優勢。
甲府の組織は、疲労で崩れてくるだろうなとも思う。
  
21分、増田が自陣からサイドをドリブルして全力疾走。
しかし敵陣に入ったところでバックパス。
そもそもSBがそんな低い位置からドリブルで持ち上がる意味がない。
一見、活躍したようでSBへの不慣れさを感じる。
 
34分、今解説者が個々の技術が〜とか甲府は守備に追われて後半崩れてくるってなことを言ったけど、言う前に書いてるんだからね、と言い訳。
 
[前半終了]
あ、終わった。
攻めてはいたが、単調な攻めでなんも書くこと無し。
それにしても増田へのダメだしと言い訳しか書いてないとは…
ま、いいか。
 
[後半]
開始からフェルナンド→野沢と交代。
小笠原が下がってボランチへ。
 
6分、CKの跳ね返りを甲府がミドル。
鹿島選手2人に当たって枠外へ外れたが、一人目のクリアでは枠を捉えてた。
その反撃でカウンター。
ルーパスから抜け出した、と思う間もなくあからさまなオフサイド
柳沢、今日何回目だ。

17分、柳沢→本山と交代。
潰されに攻めていくような退屈な状態を変えられるか。
この辺の時間帯は甲府のカウンターからFK、CKを獲得されて…と守勢が続いている。
 
20分、セットプレーの守備で痛んだ新井場に代えて深井。
右SBはFSか。
 
24分、甲府はバレー投入。
両者勝負をかけてきた、と。
 
本山・深井の投入後は再び鹿島が攻める時間帯が続いたが決めきれない。
そして35分、右サイド走るバレーと並走する岩政。
バレーへのパスをカットしようと足に当てるが、勢いを殺せずバレーがトラップ。
岩政、体を当てに行くが当たり負け、ペナ内ゴール右の角度の無いところからバレーが決めた。
0-1。
 
90分に達する間際、小笠原のクロスに岩政が飛び込んで(触ったかどうか怪しい)ヘッドでゴール。なんとか追いついた。
 
が、ロスタイムFSが正面からファール気味の体当たりでボールをとられ、あれよあれよとサイドに展開され、グランダークロスを決められ、また追い越され、1-2。
この判定に意義をとなえてFSがレッドで退場。
 
そして試合は終わり、敗北。
 
[試合終了]
見所もなく、押し込める相手でも攻めきれず。
退屈な時間帯を延々と続けて最後に慌てて同点にするも、ロスタイムの失点で敗北。
なんとしょうもないものを見せられたのか。
人生は有限なのに、こんなくだらないものを見てる時間があるのか?