優勝!しかも一番劇的な展開で!

最終節の試合の途中、横浜FCが先制したというニュースが届くまで
「優勝?それはちょっと奇跡を期待しすぎだよ」
なんて思ってた。
 
今日はもう清水にどーしたこうしたなんてことを書く気もないですね。
ていうか、ずっと書いてなかったけど。
 
やっと取れた10冠目。
セレーゾ後期のタイトルが取れなくなったあたりから、このブログが始まってる訳ですよ。
最近は会社から閲覧すらできなくなったので書いてなかったりするけど。
 
今期も、アウトゥオリを「補強する気ありません」ってな理由で逃し、
オリベイラに変わって開幕から勝ちなしを続けて、また我慢の一年と思ってた。
試合は見てたけど、後半の連勝の理由は解からない。
浦和に勝ったのはメンタルの差だろうけど。
 
勝つ理由がなくても優勝する鹿島が戻ってきたということにして、
祝杯を上げにいきます。
 
 
 
追記:JBアンテナにまだ入ってたのか〜
   と思ったら、00:00更新ってなんじゃーい
   はてなは何時仕様変えたんだ?どうやって戻すんだ?
   えーい、一発上書き更新して直らんかったら知るかー

第1節 川崎フロンターレ(A)

 
[スタメン]
     マルキ  柳沢 
  本山          ファボン
       中後  青木
新井場 ファボン  岩政  内田
         曽ヶ端
 
ファボントップ下の中後1ボランチでダイヤ型という話もあるけど
印象としてはこんな感じ。
 
[J's−GOALのこの試合]
http://www.jsgoal.jp/result/20070100010420070303_detail.html
 
5分辺りまでは、早い囲みで川崎にサッカーをさせない。
奪ってから素早く反撃、ラインを上げてきたら裏に正確なフィードと、
かなりいい感じ。
水戸戦と違い、SBが高い位置でボールを受けることができている。
だが、どうにも最後の一つの崩しが足りない。
そうしてるうちに15分辺りからは川崎の攻撃が機能しだす。
反撃の目を神経質に摘みにいったせいか、20分までに両チームイエロー4枚が出される。激しい主導権争いは、21分マギヌンのゴールで川崎の手に。
右からのセンタリングに対し、新井場が中に絞ったが、本山がファーをケアに戻るのが間に合わず、大外でマギヌンがヘッド、と。
 
ここから本格的に落ち着いた川崎。
中村憲剛のタクトのもと、次々と有効な攻撃を仕掛ける。
引いた位置でマークを受けずに、パスを捌き、時には飛び出す憲剛。
前半はなすすべなく終わる。
 
後半もそのままの勢いを持続。
鹿島攻勢の時間帯も作り出すが、本山がフィジカル好調・センスが不調といった感じで
最終局面で高クォリティな意外性を発揮してくれない。
11分のダニーロのヘディングがポストを叩いたのが入っていれば、リズムも変わったのだろうが。
そのまま後半26分には、本山・青木が増田・田代に交代。
走り回るもなにもできず、36分には岩政が2枚目のイエローで退場。
43分に内田に変えて興梠を投入したが、当たり前のように試合はそのまま終了。
 
シュート数は16:7でほぼ半分。
チームの完成度の差がそのまま出たという印象。
CK・FKがほぼ互角なので、ラストの精度に差があった、と。
 
柳沢は消え気味。
マルキーニョスは何でも自分で行くなら、もっと早くシュート打てばいいのに、と。
ダニーロは、フィジカル面で、というかヘッドが強いというのを見せたが、攻撃のクォリティ上昇にはノータッチ。
 
野沢が出れなくなって、攻撃の展開に課題が出た、というところ。
まあ、そんなに悪くないから弱いトコには勝てるよ、と前世紀末に聞いたら耳が腐りそうなセリフでまた来週。

’07 PSM 水戸ホーリーホック

[スタメン]
    マルキ    柳沢

ダニロ     野沢    本山

         中後
新井場 ファボン 岩政 内田

        曽ヶ端
 
スカパーではフラット3ラインな4-4-2と表示されてたけど、
実際は、変形4-1-3-2。
野沢と中後が縦の関係のボランチに近い。
OHの3人のうち1人がDHの位置をフォロー、というのが実情に近いか。
 
前半は、水戸のプレスに苦しむ。
攻撃時のDFからの展開がどうにもまずかった。
DFラインのみが後ろに下がりすぎ、その間を繋ぐことができず
苦し紛れロングボールに終始。
新井場が前に出てボールを受けようとするが、水戸の早い寄せで出しどころは潰されていた。
 
それでも、23分の右CK。
こぼれ球を拾った内田からロングボール。岩政ヘッドで柳沢に。
敵DFがややかすって完全後ろ向きで受けた柳沢は丁寧に野沢に出して、シュートがズドン。
36分にも追加点。
 
後半になると、水戸のプレスも衰えて中盤でボールを持てるようになる。
5分で2点追加し、後は選手をバラバラと代えてテストモード。
危なげなく快勝、と。
 
で、前からだけどパスの繋がりが悪い。
マジックワードっぽい言葉なんで、自分が見た
「パスの繋がりが悪い」「組織的攻撃が未熟」
な例を画像つきであげます。
 
前線での行き詰まり図
(赤:味方、青:敵、白丸:ボール 攻撃方向上)

こういう風に詰まった時にも、ひたすら前へ自分で切り崩すか、
誰か追い越すのを待つ。
小笠原や本山ならその状態から針の穴を通すような精度で、FWにアシストしたりしてたけど。
 
そこで…

こういう場合はいったん下げてから展開すりゃいいのにと思うけど、
後ろからのフォローが無い。
敵が間に一枚居ても通せよってな感じで前や横にいる。
草サッカーのレベルでもやってることだし、最近は北朝鮮女子がこればっかやってた。
 
単なるバックパスじゃなくて展開を狙った戻しなんだけど。
ダイレクトで展開できれば、そうとう組織的でスピーディな印象になると思う。
てゆーか、画像メンドクサイ。
もうやらねー
 
えーと後は選手についてでも。
展開型のアレックスが抜けて、シュート屋マルキーニョスが入ったことで
柳沢の重要度が増している。
中盤がうまく機能してないこともその一因。
とにかく柳沢が前で触らないと、ただのロングボールや荒いこぼれ球で得点を挙げなくちゃならないから大変だ。
柳沢が出れない時は田代なんだろうけど、ヘッドでの落としもシュートもまともに出来ていなかった。
田代は純粋ストライカーとして育てた方がいいような気がするんだけどなぁ…
すぐ打つマルキーニョスは印象はいい。ただ前半終了間際に交代するかどうか様子をみている時に、腰を押さえていたのが気になる。
興梠のトリッキーな動きも、途中から投入するタイプとしては心強い。
 
得点した野沢は怪我が心配。
本山が下がってバランスをとるような動きが多く、そういうタスクを課されるとつらい。
ダニーロは体の強さと正確な技術があるが、足が遅く、ファンタジーのようなものはあまり感じない。
 
DHは中後1人では落ち着かず。
敵のプレスが衰えたこともあるが、青木投入でボールの引き出し・展開ができるようになっていた。
 
SB、内田はどうしたのか。プレーに思い切りがないような、効いてない印象。
新井場は、プレーの精度が荒めだが思い切った動きができていた。
 
岩政・ファボンのコンビ。前半低すぎ。中盤から離れて展開に困っていた。
スピードに不安があるのか?
 
曽ヶ端はあんま出番無し。
その他ヤング達は大量投入しすぎて印象があやふや。
その中で一番印象に残ってる石神ですら、「できることはできるけどできないことはできないねー」という、何も言ってないに等しい感想しかないので割愛、と。
 
こんな感じで今年もシーズンが始まる訳ですが、まったりよろしくお願いします。

ナビスコカップ決勝戦 ジェフ千葉

 
おひさしぶりです。
小笠原が抜けて、危機感から連勝、しかし電池が切れるように連敗
というリーグ戦は置いといて
タイトルへの夢があふれる決勝戦ですよ。
 
[スタメン]
     柳沢 アレ
  深井        野沢
     青木 増田
 FS   大岩 岩政  新井場
       曽ヶ端
 
内田が代表に取られて、新井場が右。
守備に不安のあるFSが左。
そして攻守に、というかボール扱いに不安のある増田がボランチ
増田は運動量でカバーしてほしい。
 
[敵さん]
        巻
    ハース 羽生
山岸  佐藤 阿部  水野
    斉藤 中島 水本
       岡本
 
クルプニコビッチが出場停止だが、ハースが怖い。
巻のポストくらいは潰せるよね、と思いたい。
 
 
[前半]
開始していきなり水野がサイドから中央まで持ち込み、DF裏にスルーパスを狙う。
そのパスはカットしたが、心配なのはDFラインがみんな手を上げてたこと。
抜けてたら付いていけなかったのでは?
ジェフの動的な繋ぎによる攻め上がりを、なんとか守備の出足の早さで対応する鹿島。
ボールカットした野沢がハースに後ろから足を蹴られてガッツリ潰される。
野沢がこういう狙われかただとまずいか。
 
7分、ジェフがDFラインでボールを回し、左サイドへ。
そこから逆サイドに展開すると、山岸がDFラインの端から侵入。
折り返しをペナ内でカットして難を逃れた。
 
10分、敵陣からのFKの跳ね返りを曽ヶ端が飛び出してクリア。
大きく跳ねたボールをFSがトラップミス。
そこに詰められて、ぶつかった時に足を高く上げてFSにイエロー。
 
14分、ジェフのスルーパスを岩政が、ギリギリで蹴り上げてサイドに逃れる。
そのスローインも、2対2で潰せず、ペナ侵入を許す。
岩政がペナルティエリア内でのスライディングタックルで相手を倒しながらも
カットして何とか難を逃れたが、
ギリギリな守備が続く。
 
16分、浮き球の競り合いでハースと岩政が激突。
ハースは、膝を痛めたらしく、自分からピッチ外へ。
ここでハースが交代なら大きく有利になるのだが。
 
18分、ハースが復帰。
 
20分、敵ペナ前で折り返しパスをカットされたFS。
敵に当たりに行くが、抜け出され、そのドリブル突破にも並走が精一杯。
またも鹿島ゴールにあっというまに迫られたが、なんとかカット。
 
21分、青木が鮮やかなミドルシュートを打つが、ゴール中央。
GKはキャッチできず弾いたが、こぼれ球には詰められず。
 
25分、サイドからペナへボールを入れられて羽生が切り替えしを多用してDFを外してシュート。
しかし曽ヶ端がダイビングで止めた。
 
27分、自陣から深井がドリブルで持ち上がる。
敵をするすると交わしていく深井を捕まえきれず、後ろからスライディングで足をかけて倒すが、ノーファール。
倒れた時に飛びすぎたか。
 
28分、ハースは坂本に交代。
 
30分、スローインを直接ペナに入れられて、バウンドしたところを巻がダイビングヘッド。
曽ヶ端が抑えた。
その逆襲で野沢がジェフゴールに迫るが、体を預けられているとゴールに飛ばせず。
 
40分、さすがに千葉も運動量が落ちてきて、回して休み休み攻める。
繋ぐ場合は、FSの左サイドを狙ってきているようだ。
 
42分、ペナ前でのジェフの横パス、1人スルーして右サイドで山岸フリー。
センタリングを巻がシュートするが、曽ヶ端が正面に捕らえる。
 
45分、ペナ内に入ってきたパスを野沢がスルー。
誰か走りこんでればチャンスだが、ちょっとゴールに近すぎるし
そんな狭いところにスルーされてもあわせるのは無理では?
 
46分、柳沢と競り合った坂本。
肘を受けて出血。
 
[前半終了]
なんとか、0-0で終わらせたという印象。
ハースが交代したので多少有利になるか。
さらにジェフの運動量が落ちればいいのだが。
と、なんか敵しだいな感じ。
増田は、まだ未熟なプレーが多いが、いくつかいいプレーを見せて使ってきた甲斐があったと思わせている。
FSは接触に弱すぎる。
守備でもしっかり当たりに行けてない。
野沢も当たられるとすぐ潰されるので、キープして配給というのはできず。
だが、影から飛び出す動きは健在。
FW2枚は激しいマークに苦しんでいる。
深井はあまり活きていない、削られたダメージがあるのか?
守備はギリギリのところで岩政様様。
青木は展開、ミドル、守備と安定している。一年後は増田もこれくらいできるといいのだが。
2年後かな・・・。
 
[後半]
交代無しでキックオフ。
またもいきなりペナ内まで攻め込まれ、岩政クリア。
 
4分、ペナルティエリアから跳ね返されたボールを増田がヘッドで折り返す。
お手玉状態で跳ね回ったところを、アレックスがヘッドで狙うが、枠を外れた。
 
9分、青木が右サイド高い位置で相手を追い込み、反転を許さない。
そのボールが、ペナに入って深井は左のアレに出す。
アレのシュートは弱かった。オフサイドの笛を聴いてしまったのか。
 
12分、新井場が自陣から敵をぶっちぎって、ジェフゴールまでドリブルで持ち込む。
最後スルーパスを狙うがカットされ、逆襲を防ぐために敵を倒してイエローを貰う。
 
13分、野沢がペナ右で、敵の股を通して抜け出そうとしたところ、もう1人きて防がれる。
敵がキープしたところを青木が掻っ攫って、ペナ内からマイナスセンタリング。
フリーでアレックスがヘッドするが、すこしボールが高すぎたかふわりとゴールを越えてしまう。
 
鹿島の攻める時間が増えてきた。
阿部が深井についているため、引きずり回されて消耗しているのが原因か。
 
18分、狭いところで囲まれる場面が目立つ。
しかしすぐに戻して逆サイドに長いボールをいれることでチャンスを重ねていく。
その逆サイドで受ける役が増田に回ってくると、あっさり奪われて阿部のシュートを被弾。
弱いグランダーで枠も外れていたが、曽ヶ端がきっちりキャッチ。
 
その後、両チーム全体的な運動量は減る。
そこから飛び出していく選手がチャンスをつくるが、鹿島はDFラインに吸収される人数が多く、ジェフはクリアボールを拾ってすぐに攻め立ててくる。
鹿島は、深井・野沢という飛び出し系の選手がジェフゴールに迫る。
 
そんな35分。
右サイドから坂本。薄い鹿島の中盤をらくらく横断するロングパスを、左サイドの水野に通す。
水野はワントラップでペナ内、まだバウンドしているボールをシュート。
FSがシュートコースに出てくるが、身を捻ってシュートを交わしてしまう。
ボールは曽ヶ端の横っ飛びも届かない、右のサイドネットに吸い込まれた。
0-1。
 
すぐに本山・田代が準備するが…37分、CKから阿部がヘッドで決めた。
青木が競り負け。
0-2。
 
40分、深井、アレックス・大岩OUT、田代・興梠・本山投入。
青木が最終ラインに下がり、増田1人に底を任せた攻撃的布陣か?
 
しかし、ボールを保持できない。
ジェフからボールを奪えない。
長いボールを入れても、ジェフは後ろに人数がいるので楽に跳ね返す。
ジェフは適当に放り込んだボールを巻に追わせて狙い通り。
46分にようやく本山がキープして、FSの上がりを生かすとそこからなんとか攻め始める。
しかし、もう47分。
新井場のミドルもありつつも、弾かれたボールをCKでリスタートすると試合は終わった。
 
 
[試合終了]
決定機なりの結果。
両チームの戦術の差がそのままでた。
鹿島は2列目にうまい選手を置いて、キープさせて組み立てから
脱却できていない。
選手の質はこの試合に限っては似たようなもんだし。
アウトゥリの目指す方向というか、攻撃的といっても人数をタダかけて守備がおろそかになってるこの試行の完成系というのは、未だ見えない。

第19節 ヴァンフォーレ甲府(A)

 
[スタメン]
     アレ  柳沢
  FS        小笠原
     フェル 青木 
新井場 大岩 岩政 増田
       小澤
 
[サブ]
杉山 羽田 本田 野沢 本山 田代 深井
 
増田が右サイドバックで先発。
青木のボランチとしての評価が高いということか。
 
 
[敵さん]
      須藤
  山崎      大西
 
    石原  藤田
       林
山本 ビジュ アライール 杉山
      阿部

 
[前半]
甲府はどんなんだっけ?と思ったらシステマチックなサッカー。
守備では素早い寄せから囲みに来るし、攻撃では個人での勝負は避けて素早くパス。
しかし個々の技量の差か、囲みはそこそこに交わし、攻撃時のダイレクトパスも出す先を読んで、寄せてミスを誘発させる等、立ち上がりは個々の能力差でかすかに優勢。
甲府の組織は、疲労で崩れてくるだろうなとも思う。
  
21分、増田が自陣からサイドをドリブルして全力疾走。
しかし敵陣に入ったところでバックパス。
そもそもSBがそんな低い位置からドリブルで持ち上がる意味がない。
一見、活躍したようでSBへの不慣れさを感じる。
 
34分、今解説者が個々の技術が〜とか甲府は守備に追われて後半崩れてくるってなことを言ったけど、言う前に書いてるんだからね、と言い訳。
 
[前半終了]
あ、終わった。
攻めてはいたが、単調な攻めでなんも書くこと無し。
それにしても増田へのダメだしと言い訳しか書いてないとは…
ま、いいか。
 
[後半]
開始からフェルナンド→野沢と交代。
小笠原が下がってボランチへ。
 
6分、CKの跳ね返りを甲府がミドル。
鹿島選手2人に当たって枠外へ外れたが、一人目のクリアでは枠を捉えてた。
その反撃でカウンター。
ルーパスから抜け出した、と思う間もなくあからさまなオフサイド
柳沢、今日何回目だ。

17分、柳沢→本山と交代。
潰されに攻めていくような退屈な状態を変えられるか。
この辺の時間帯は甲府のカウンターからFK、CKを獲得されて…と守勢が続いている。
 
20分、セットプレーの守備で痛んだ新井場に代えて深井。
右SBはFSか。
 
24分、甲府はバレー投入。
両者勝負をかけてきた、と。
 
本山・深井の投入後は再び鹿島が攻める時間帯が続いたが決めきれない。
そして35分、右サイド走るバレーと並走する岩政。
バレーへのパスをカットしようと足に当てるが、勢いを殺せずバレーがトラップ。
岩政、体を当てに行くが当たり負け、ペナ内ゴール右の角度の無いところからバレーが決めた。
0-1。
 
90分に達する間際、小笠原のクロスに岩政が飛び込んで(触ったかどうか怪しい)ヘッドでゴール。なんとか追いついた。
 
が、ロスタイムFSが正面からファール気味の体当たりでボールをとられ、あれよあれよとサイドに展開され、グランダークロスを決められ、また追い越され、1-2。
この判定に意義をとなえてFSがレッドで退場。
 
そして試合は終わり、敗北。
 
[試合終了]
見所もなく、押し込める相手でも攻めきれず。
退屈な時間帯を延々と続けて最後に慌てて同点にするも、ロスタイムの失点で敗北。
なんとしょうもないものを見せられたのか。
人生は有限なのに、こんなくだらないものを見てる時間があるのか?
 

決勝戦 イタリアvsフランス

お久しぶりです。
体調を崩したのと、仕事が忙しくんなったのでしばらく更新止めてたら、
早いものでもう決勝戦
 
初っ端から繰り広げられる肉弾戦。
もう先の試合は無いからと、ガツガツ相手を倒していく。
前半6分という早い時間帯で、マテラッツィマルーダを倒してPK。
ジダンが微妙なチップキック(ちょっと蹴り損ねてる)でバーの跳ね返りがラインを超えたということで、フランス先制。
イタリアも19分にCKから追いつく。
しかし、イタリアやや優勢かというような特攻合戦はその点を生まなかった。
後半からはフランス。
アンリ・アンリと攻めたてる。が、さすがイタリア。
守りきって、交代カードもいつもどおりのイアキンタデルピエロの途中投入と3枚使い切る。
フランスは後半11分にビエイラを負傷で代えたのみ。
延長に入ると、フランスは残しておいた2枚のカードを切る。
延長前半10分、リベリートレゼゲ、延長後半2分、アンリ→ビルトール、と攻撃の駒を投入。そして延長でもフランスが試合を支配していたのだが…。
延長後半5分、マテラッツィの胸にジダンが頭突き。
レッドカードで現役の舞台から退場。
なにか言われていたことが原因っぽかったが。
それでもまだ優勢なのはフランス。
しかし決め切れず、決着はPKへ。
フランス2人目トレゼゲがバーに当てて外し(奇しくも前半のジダンのPKと同じような形)
イタリアは5人全員が決めて、2006年の世界一となった。

決勝T一回戦 イタリアvsオーストラリア

寝る時間が無くなるので簡単に。
マテラッツィの後半6分の退場から、いつオーストラリアが決めるかと思っていたら
やけに足元で繋いで最後カットに憂き目にあっている。
ペナに近づいたら放り込むかミドルかサイドでいいだろ。
逆にイタリアはトッティ投入で、反撃時の危険度を増していく。
ロスタイムも終了間際の48分、グロッソペナルティエリア内をドリブル。
ニールのスライディングに向かってそのまま進んで行き、そりゃ当然という感じで躓いて倒れたらPK。
トッティが決めて終わり。
審判なにやってんだ。