GL-C組 オランダvsセルビア・モンテネグロ

ダッチメソッド―― ピッチの幅一杯に広がったオランダが素早くボールを動かし、セルモンにボール奪取の狙いどころを絞らせない。
18分、ハーフウェイラインのFW2枚にクリアボールが飛ぶと、ファン・ペルシーがワンタッチでDFの裏へ。
ロッベンがそれを追って抜け出し、FKと一対一。
脇を抜いて流し込み、超高速カウンターでオランダが先制した。
その後オランダはゆとりをおもってポゼッション。
セルモンはどうにもボールを奪えず、このままジリ貧かと思われた。
セルモンは後半からミロシェヴィッチを下げて身長202cmジギッチを投入。
ポストの狙いどころができたのか流れを掴む。
後半も20分を過ぎるとオランダの疲労が目立ち、
前半あれほど見事だったダッチメソッドも影を潜め、囲まれてボールを失うことも度々。
攻撃はロッベン一辺倒。左サイドに入れないとどうしようもない。
24分には今日動きの悪かったファン・ニステルローイディルク・カイトに交代するが、状況は改善せず。
しかし、失点だけは免れて、オランダが逃げ切った。

ところでダッチメソッドの使い方間違ってないよね?
検索してもあんま引っかからないから不安。