第2節 横浜Fマリノス(H)

 
[スタメン]
     アレ  柳沢
  本山       小笠原
      増田 青木 
新井場 大岩 岩政 内田(ヤング)
       小澤
 
[サブ]
杉山 羽田 石川 本田 野沢 深井 田代
 
スタメンからアレックス。
増田、内田は前回に続き先発。
GK小澤。
そして前節復帰をハットトリックで飾った柳沢。
いかにも'06な布陣でホーム開幕戦。
フェルナンドがベンチから消えているのが気がかり。
 
[敵さん]
  マルケス  久保
       奥
ドゥトラ        吉田
  マグロン 上野
  中澤 栗原 松田
     榎本(達)
 
横浜は3-5-2。
腰痛報道の久保、代表ではパフォーマンスを落としていた中澤という位しか、
調子については知らない。
こちらも前節は大量得点。
 
[J's−GOALのこの試合]
http://www.jsgoal.jp/result/20060100010520060311_detail.html
 
[前半]
マリノスが左サイドから組み立ててくる。
内田を狙ってるのかと思ったが、その前で中に叩いており特に狙われては無い様子。
12分、鹿島ペナルティエリアでの岩政・中澤ヘディング対決は、ゴール方向に飛ばされてしまうも
体を寄せた効果でGKの方向に高すぎる弾道。
鹿島は必死にラインディフェンスをこなす。
攻撃麺ではDF・DHの低い位置から、一発でFWへ入れようとしているが中々つながらず。
本山・小笠原はマークを受けて目立たず。
両チーム守備のバランスに気をつけて、攻撃が寸断される展開がで続くも、徐々に鹿島はゴールに迫れず、横浜はペナルティエリアまでボールを持ち込む傾向が強くなる。
そして、39分。CKで青木がマグロンに競り負けてゴールを許す。0-1。
42分に大岩が久保から一発でボールを奪う好プレーを見せるも、攻撃面では寸断されたまま前半は終わる。
 
[前半終了]
どうもにもこうにもマリノスDF陣の集中を崩せない。
鹿島がボール奪ってDFで少しパスを繋ぐと、その前には11人の布陣が完成してる状況。
パスを繋げるのはDHの位置までで、FWには無理やり長いボールを入れてるがOHがサイド以外でボールを受けれない。
マリノスほど完璧とは行かないが、鹿島の守備もよく機能している。
ただラインディフェンスはまだぎこちなく、裏を取られているシーンもちらほら。
 
[後半]
立ち上がり、鹿島はえっちらおっちらと左右に振ってFK獲得。
右サイドから小笠原が速く正確なボールを入れ、マリノスDFなんとかすらしてCKへ。
CKから、柳沢のヘッドが枠を捉えるも榎本のファインセーブでゴールならず。
この後、高い位置でサイドを使っていくことで、鹿島の攻撃が回り始める。
 
攻撃が回ってきた17分、深井・野沢が同時投入される。外れるのは増田と本山。
実況によるとこうらしい。
 
     アレックス  
  深井  柳沢  野沢 
     青木 小笠原
新井場 大岩 岩政 内田(ヤング)
       小澤
 
前線入れ替わりで、4人FWか?
 
マリノスも続いて21分に吉田→田中と交代。
27分、内田がぺナ横を抉る突破でドゥトラのファールを余儀なくさせ、イエローまで出させる。
すごい17歳だ。
鹿島が仕掛け続ける展開で、マリノスは30分奥→清水と交代。
ドゥトラマグロンとで組み立てた攻撃をペナ前でファールとしてしまったのが33分。
これで与えたFKがマグロンに決められてしまし0-2と引き離される。
36分、青木を外して田代投入。なんと5人FW。
が、その直後。鹿島左サイドので新井場が密着していたところを跳ね飛ばされ、ペナ内進入を許す。
そこからクロスが入り、大外のファーに詰めてきたドゥトラに決められて0-3。
集中が切れていたか。
そして鹿島の守備は怪しくなり、前へのボール供給も途切れて、最後は相手にゆったりボールをまわされて試合終了。
 
[試合終了]
チームの完成度の差がそのまま出た。
ただ、それで済ますにはFWを投入し続ける采配に疑問がる。
他に駒が無いとはいえ。
ともかく、今は、0-3という結果にショックを受けるのみ。