第5節 大宮アルティージャ(ホーム)

ここまで負けなし。
好調の昇格チームとは相性が悪いが、外人を押さえてキッチリ叩て首位を伺いたい一戦。
 
[スタメン]
      野沢 アレックス
  本山       小笠原
     フェル 青木
新井場 大岩 岩政  内田
       曽ヶ端
 
 怪我で鈴木を欠くが、野沢が好調。
 アリをサブに置いているが、出番はあるか?

[J's−GOALのこの試合]
http://www.jsgoal.jp/result/20050100010120050413_detail.html 
 

ファーストシュートはフェルのFK→アレックスポスト→野沢戻して→小笠原がワンバウンドミドル。セカンドシュートはフェルのミドル強襲。
開始から前掛りでチームの好調さを感じる。

大宮は、4-4-2の4-4ラインのコントロールが絶妙で、ここで挟み込んでボールを失ってしまう。
しかし、23分、押し込んで2ラインが下がったところを、中盤の4人ラインの手前から青木がスーパーなミドルシュートを打ち込む。
キーパーの伸ばした手にかすり、ポストに当たってしまったが、これをダイレクトで野沢が押し込んで先制。1-0。
38分には本山が右サイドで次々と相手を交わして、DFライン裏にスルーパスを流し込むがアレックス反応できず。直後に大岩岩政のお見合いからツットのシュートを被弾。
前半終了間際の小笠原のFKはファー上隅へと正確に飛んだが、GKのパンチングで防がれた。
前半を通じて、大宮は4-4ラインの組織を崩すことなく、しっかり守る。
鹿島も危機はFKのこぼれ球程度に押さえ、シュート1本しか許さずに、押し込んでいた。
ただ、イエローを3枚貰ってしまっている。
飛び出した相手にスライディングをかました大岩。
FKのマークでガツガツやりあってた岩政。
いつものように、相手を倒してフェルナンド。
CBコンビが両方前半でイエローを貰うのはちょっとまずい。

4分、クリスティアンがサイドがから中央に切れ込もうとした所を大岩が真正面からのスライディングで止める。そのボールが全然のアレックスに渡り、中央に切れ込んでDFをひきつけてヒールでスルーパス。野沢が裏へ飛び出してニア低めにシュートを決めた。
しかし、判定はオフサイド。野沢の飛び出しはオフサイドではなかった。
詳細は不明だが、最初にアレックスがクリアボールを受けたところでオフサイドであったとのこと。
この後、前半はポストプレーのみに終始していたアレックスにシュートチャンスが増えてゆく。27分には藤本のセンタリングから奥野のポスト直撃のヘッドをゆるしてしまうが、これもCKからのリスタート。
31分、前掛りになった大宮のスタミナの隙を突くべく、運動量の深井を投入。
野沢と後退したが、本山がFWに上がり、2列目を勤めるとのこと。
その深井が小笠原のDFライン裏への浮きだまに反応し、走りこんでトラップしたところを倒されてPKゲット。
PKは小笠原がキッチリ隅に決めて2-0。
35分に内田に代わって、アリのお目見え。
38分のスピードにのったドリブルは、ファールで止めざるをえない、迫力十分なものだった。
44分に青木→増田。ちょっとした時間稼ぎか?この交代だと小笠原をボランチに下げることになると思うが。
終わり際はいつ3点目が入るかという連続チャンスながらも、試合終了。


どうです青木ですよ。アハハ。皇帝への階段上昇中ですよ。
フェルナンドも相変わらず調子よし。
SBのオーバーラップを控えて、ボランチからの飛び出しを増やすという戦術上の変化当たったのかやたらボランチが調子いい。
気になるアリのキック精度等はまだ不明。
点を取った野沢だが、FWとしてはシュートが弱いためペナ外からのシュートは枠に飛んでも防がれる。ロングボールをヘッドで落とすということができない。という弱点も抱える。
アレックスもシュートは素晴らしいがシュートに行くまでには日本人のレベルを超えたものはもっていない様子。ポストもこなせていたが、叩いたボールが荒い場面も目立つ。
何はともあれ、これで首位。