ナビスコ 決勝1回戦 ガンバ大阪(H)

 
またリアルタイム(のつもり)更新は終了しました。
 
[スタメン]
     本山 田代
  深井       野沢
      増田 青木 
新井場 大岩 岩政 内田
       小澤
 
[サブ]
杉山 羽田 吉沢 山本 田中 興梠
 
大岩・青木が復活!
 
[敵さん]

   マグノ フェルナンジーニョ
      二川
家長 明神 橋本 前田
 シジクレイ 山口 青木
      藤ヶ谷
 
布陣に自信なし。試合中にこっそりなおそう
代表抜けても戦力が落ちてないですね、と。
 
[J's−GOALのこの試合]
http://www.jsgoal.jp/result/20060020060220060604_detail.html
 
[前半]
鹿島は中盤でアグレッシブにボールを奪いに行き、ガンバがやや受ける形。
4分、押し込まれて5バック気味になったガンバのDFライン前を、深井がスイスイとドリブルで切り裂き、得意のミドル。
枠をわずかに外す。
9分、笛が鳴ったあとにボールを蹴って家長にイエロー。
この辺りから鹿島の前からのプレスが影を潜める。
最初だけガツンと行く作戦だったか。
18分、家長を派手に倒して青木にイエロー。
28分、鹿島陣内からのFK。受け手がいないのか、大岩が近い選手を必死に呼び寄せる。
ここの展開から右の内田に速いパスが出るが、トラップミス。
チームのスタミナが切れてきた様子。
30分前後はガンバに押し込まれる。ガンバのサイドで作られるとやはり詰めが一歩遅れる。
攻め疲れたのか35分あたりから逆襲の時間帯。
だが敵ペナルティエリアに近づいてからの最後の一手を出しかねている。
新井場が中央に切れ込んでミドルを撃ったが、ミドルシュートだけが目立つ展開とも言える。
41分、鹿島左サイドの判定で線審と主審の判断が分かれて揉める。
こういう時自分の経験では、線審は「うるせー!とっとと主審に従え」と思ってる。
双方無理をせずに攻めあって、ガンバ優勢といったところで前半は終わり。
 
[前半終了]
前からの猛烈なプレスが続く訳無いので、それはいいとして。
特に無理もしていないが、攻めあぐねている。
ロングボールを放り込もうにも、前線で競れるのは田代だけ。
中央を経由した組み立ても狙って潰され、サイドはこちらが狙ってあがるタイミング以外はガンバに使われている。
まあ点数が動かないと、これがどうとか評価できないんですが。
交代のカード的にはガンバに分があるけど、後半に期待というところで。
 
[後半]
開始からいきなり本山が左サイドを切り裂いて、センタリング。
野沢がヘッドで合わせようとするもわずかに届かず。
鹿島もサイドを基点に攻め始めた。
徐々に押し込んでいくが、ガンバはカウンターを狙っている。
12分、ガンバの自陣からたった3人での全力疾走が、ピッチの幅一杯の攻撃になる。
マグノアウベスのシュートは小澤がギリギリで弾いた。
15分、鹿島カウンター。深井がセンターサークルの本山に預けると、ワントラップから絶妙のスルーパス
深井のシュートはまた外れた。消え気味でも本山はこういう別格なプレーをするから扱いに困る。
同じく15分、ここで増田→田中康平
ボランチを削り、単純に前の人数を増やしてきた。久々のツインタワーw
と言ってるうちに本山のミドル。
3バックに3トップをぶつけ、勢いづいて攻め立てるも、徐々に中盤を制圧されその効果が無くなっていく。
一方ガンバは交代もせず、前でのダイレクトプレーや動き出しで、淡々と有効な攻撃を積み重ねていく。
36分、新井場がドリブルで上がっていくところを後ろから削って、フェルナンジーニョにイエロー。
38分、本山→中後、野沢→興梠と、2枚同時交代。
運動量の少ない2選手を代えて、勝負をかける。
ガンバもすかさず39分に前田→播戸と切り札を切ってきた。
41分、カウンターのビッグチャンス。サイドに展開してしまい、田中が1人交わしてライン際からペナルティエリアに切り込むものの、センタリングをキーパーがキャッチ。
終了間際の46分、深井が体勢を崩しながらもボールをキープし、FKを得た。
これに大岩・岩政・青木まで上がって総攻撃態勢で望むも、スローインに逃げられて試合終了。
 
[試合終了]
青木・大岩の復活で、切り込まれても切り込まれても失点だけは阻止できた。
無得点での引き分けということで、次アウェイで1-1引き分けでもこちらの勝ち、とホンの少しだけ有利に。
今日の試合だと、田代のボールを引き出す動きやポストがやはり足りなかった。
深井がロングボールを受けるために、ペナ横まで走って一発トラップを決めているのに。
野沢のFKはやはり小笠原に遠く及ばず。中盤やサイドでボールを触っても時間を掛けすぎ。
時間をかけても、高い位置で誰かにボールを渡せればなんとかなるというプレーに見える。
まあいいや、とりあえずマルタ戦見なきゃ。